異議あり! 〜前編〜 <奈保子コラム番外編 19>
2004年1月14日 私的「河合奈保子」論『歌の大辞テン』・・・予想通りの結果でした。
風見しんご(当時 慎吾)さんがランキングされている時点で「今週もだめだな」と悟りました。
『歌の大辞テン』はいつものことだから納得できますが、納得できないのが『爆笑おすピー問題!』での奈保子さんの扱われ方である。
奈保子さんは、なんと“グラビアアイドル”という枠で括られていた。
いまでも奈保子さんファンでいるボクたちにとっては許しがたいことである。
☆☆☆☆☆
「グラビアアイドル」という言葉がいつから使われ出したかわからないが
奈保子さんが活躍されていた1980年代には存在しなかった言葉である。はず。
奈保子さんのように、水着審査のないオーディションでデビューした人や
「スター誕生」のような番組でデビューした人には「グラビアアイドル」という言葉は当てはまらないと思う。
あえて、1970年代後半から80年代末まで活躍されていた人達の中から「グラビアアイドル」という枠で括るなら、その人達は「キャンペーンガール」として注目を浴び人気を得た人達ではないかとボクは思う。
幼少の頃より歌うことが好きだった奈保子さん。
もし、奈保子さんがデビューするきっかけとなったオーティジョンに水着審査があったなら、奈保子さんは応募していなかっただろうと思う。
以前にも書いたが、奈保子さんは胸の事を言われるのを極力嫌っていました。
水着での仕事も嫌がっていた。
奈保子さんが凄く活躍されていた頃はアイドル全盛でした。
奈保子さんに限らず、多くの女性アイドルは
年に数冊写真集を出していた。カレンダーも出していた。月刊(又は週刊)『明星』・『平凡』という雑誌にも出ていた。
テレビ番組では『水泳大会』などという番組もあった。
とにかく・・水着になる仕事が沢山あった。
いまでいう「グラビアアイドル」と称される仕事もしていた。
でもそれは、『(アイドル)歌手』という仕事の一部にしか過ぎない。
奈保子さんはあくまでも歌手なのである。
でもね、現実は違っていた。
ボクの手元に、『週刊明星』の最終号(1991年12月26日号)があるのですが
当然のごとく(!?)、水着写真が掲載されています(昭和56年の写真らしい)。
写真には、こんな文が添えられています。
「?ウワ〜ッ?と思わずタメ息をついてしまいそうな大きな胸が話題でした。アイドル=小さな胸っていう公式が破られてしまいました。」
奈保子さんがデビューされてから、確かに話題にはなっていましたけど・・公式ってありましたっけ?
・・・この頃からすでに『河合奈保子=グラビアアイドル』というイメージの布石ができていたんですね。
−−−−
ご長男出産後、一切歌手活動をされていない“休業状態”の今日、テレビ・ラジオなどで奈保子さんの歌声を聞ける機会は当然の事ながら少ない。最近は“皆無状態”といってもおかしくない。たまに流される映像は水着の物が多い。
故に、
河合奈保子=グラビアアイドル
という枠で括られても仕方ないとも思っている。
しかし、違うのである。
奈保子さんは歌手なのである。
作曲家・女優なのである。
奈保子さんの歌声や、奈保子さんの飾り気のない心からの笑顔で癒された人は多くいるはずである。
ボクもそのうちの一人である。
「河合奈保子」を
“かわいなおこ”と読むとき(歌手・作曲家・女優)の奈保子さんも好きだが
“かわいなほこ”と読むときも好きなのである。
奈保子さんの「思いやりがあり、他人を労わる気持ちの大きい」誰からも好かれる性格が好きなのである。
奈保子さんの中傷記事を書いた雑誌なんて見たことないです。そのような活字も見たことないです。
♪♪♪
後半に続く。
風見しんご(当時 慎吾)さんがランキングされている時点で「今週もだめだな」と悟りました。
『歌の大辞テン』はいつものことだから納得できますが、納得できないのが『爆笑おすピー問題!』での奈保子さんの扱われ方である。
奈保子さんは、なんと“グラビアアイドル”という枠で括られていた。
いまでも奈保子さんファンでいるボクたちにとっては許しがたいことである。
☆☆☆☆☆
「グラビアアイドル」という言葉がいつから使われ出したかわからないが
奈保子さんが活躍されていた1980年代には存在しなかった言葉である。はず。
奈保子さんのように、水着審査のないオーディションでデビューした人や
「スター誕生」のような番組でデビューした人には「グラビアアイドル」という言葉は当てはまらないと思う。
あえて、1970年代後半から80年代末まで活躍されていた人達の中から「グラビアアイドル」という枠で括るなら、その人達は「キャンペーンガール」として注目を浴び人気を得た人達ではないかとボクは思う。
幼少の頃より歌うことが好きだった奈保子さん。
もし、奈保子さんがデビューするきっかけとなったオーティジョンに水着審査があったなら、奈保子さんは応募していなかっただろうと思う。
以前にも書いたが、奈保子さんは胸の事を言われるのを極力嫌っていました。
水着での仕事も嫌がっていた。
奈保子さんが凄く活躍されていた頃はアイドル全盛でした。
奈保子さんに限らず、多くの女性アイドルは
年に数冊写真集を出していた。カレンダーも出していた。月刊(又は週刊)『明星』・『平凡』という雑誌にも出ていた。
テレビ番組では『水泳大会』などという番組もあった。
とにかく・・水着になる仕事が沢山あった。
いまでいう「グラビアアイドル」と称される仕事もしていた。
でもそれは、『(アイドル)歌手』という仕事の一部にしか過ぎない。
奈保子さんはあくまでも歌手なのである。
でもね、現実は違っていた。
ボクの手元に、『週刊明星』の最終号(1991年12月26日号)があるのですが
当然のごとく(!?)、水着写真が掲載されています(昭和56年の写真らしい)。
写真には、こんな文が添えられています。
「?ウワ〜ッ?と思わずタメ息をついてしまいそうな大きな胸が話題でした。アイドル=小さな胸っていう公式が破られてしまいました。」
奈保子さんがデビューされてから、確かに話題にはなっていましたけど・・公式ってありましたっけ?
・・・この頃からすでに『河合奈保子=グラビアアイドル』というイメージの布石ができていたんですね。
−−−−
ご長男出産後、一切歌手活動をされていない“休業状態”の今日、テレビ・ラジオなどで奈保子さんの歌声を聞ける機会は当然の事ながら少ない。最近は“皆無状態”といってもおかしくない。たまに流される映像は水着の物が多い。
故に、
河合奈保子=グラビアアイドル
という枠で括られても仕方ないとも思っている。
しかし、違うのである。
奈保子さんは歌手なのである。
作曲家・女優なのである。
奈保子さんの歌声や、奈保子さんの飾り気のない心からの笑顔で癒された人は多くいるはずである。
ボクもそのうちの一人である。
「河合奈保子」を
“かわいなおこ”と読むとき(歌手・作曲家・女優)の奈保子さんも好きだが
“かわいなほこ”と読むときも好きなのである。
奈保子さんの「思いやりがあり、他人を労わる気持ちの大きい」誰からも好かれる性格が好きなのである。
奈保子さんの中傷記事を書いた雑誌なんて見たことないです。そのような活字も見たことないです。
♪♪♪
後半に続く。
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